講師養成ワークショップ

レッスンの構造:サイコフィジカルアプローチの準備と進行

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 俳優の育成には脚本読解、シーンスタディ、フィジカルトレーニングなど多岐にわたりますが、サイコフィジカルエクササイズつまり心と身体を調和させる訓練は欠かせません。俳優にとって体は楽器、心は音楽でありその二つは互いに一体となってなければなりません。

 スタニスラフスキーシステムの後期やマイケルチェーホフテクニックはこのサイコフィジカルというのは基本的な考え方です。これは俳優育成だけでなく、役へのアプローチについても言えることです。

 このサイコフィジカルアプローチにより心身を自由に楽しく柔軟性、即興性、創造性などと言った俳優の様々な能力を身につけれることができます。しかし日本の演技トレーニングおいてサイコフィジカルエクササイズは見過ごされ、曖昧なまま使用されています。

 サイコフィジカルエクササイズにはボールやスティックを使ったり、魚群になったり、彫刻になったりする様々なワークがあります。ではそのワークの目的は何でしょうか?何を俳優に得てもらいたいのでしょうか?そのためにどの程度俳優への声掛けが必要なのでしょうか?ぜひ長年イスラエルの大学で俳優を育成してきた講師から学んでみましょう。

 

▼レッスン内容

 ・レッスンに向けて何をどのように準備するのか?

 ・エクササイズをどのようにファシリテートするか?

 ・講師として必要な姿勢、資質とは?講師としての振る舞いは?

 ・受講生との関わりかたについて。

 ・レッスンをどのように終わらせるのか?

 

【参加条件】

 ・演技講師として活動している、又はしようとしている方。

    ・準備として東京か大阪でのジュールプログラムWSを最低1日は見学していただきます。

 ・この講師養成WSはチェーホフテクニックに精通している必要はありませんが、ある程度の演技の知識や経験は必要です。

 

【場所】

タイムスペース

西巣鴨駅より徒歩10分

〒170−0001 東京都豊島区西巣鴨4-26-1 川上ビルB1

(変更の可能性あり)

 

【日時】

5月16日(火)11:00~17:00

※途中休憩あり

 

【料金】

20000円

※WS一回見学無料

 

【申し込み方法】

HPの「申し込みフォーム」より応募ください。